ハードからソフトウェアエンジニアへ
リスキリング研修
製造系から組込みエンジニア移行

ハードウェアからソフトウェアへ
時代のニーズにあわせた組込み開発スキルを習得

スマート家電やコネクテッドカーの普及に伴い、製造業で従事するエンジニアにもハードウェアの知識に加えて、ソフトウェアに対する知識や技術が求められている中、その代表として組込み制御があります。本プランでは、ハードウェアエンジニアから組み込みエンジニア人材を育成します。
リスキリング研修:製造系から組込みエンジニアへ移行プランの3つの特長

実機を用いた実習で現場業務で活躍できるエンジニアを育成
マイコンボードを用いた実機実習を中心としたカリキュラムだから、実際の業務で役立つ知識やスキルが身につきます。

ソフトウェア開発未経験からはじめるカリキュラム
これまでの業務とは異なる領域での技術習得となることが前提のリスキリング。言語の基礎から段階を経てソフトウェアエンジニアを育成します。

実務レベルのスキル習得に加えて資格対策も万全
現場の業務で活用できるスキルが習得できるのはもちろんのこと、ETEC(組込みソフトウェア技術者試験)対策もしっかり対応いたします。
研修プランの詳細
(個人レッスンをご希望の方)
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概要
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C言語の基礎から実習用のマイコンボードを使った組込み開発実習、2台のマイコンボードを組み合わせて機器間のデータ転送を学ぶCAN通信を学び実務で役立つ組込みシステム開発スキルの習得を目指します。また、ETEC(組込みソフトウェア技術者試験)対策でシステム開発に対する深い知識を習得します。
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こんな場合におススメ
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- 機械設計の経験はある社員に組込みシステムの開発スキルを身につけさせたい企業様
- 受講者1名~数名の場合や同時に複数名研修できない場合は個人レッスンがおすすめです
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プラン内容
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- C言語プログラミング講座(36時間)
- 組込みシステム開発講座(24時間)
- CAN通信講座(9時間)
- ETEC資格対策講座(21時間)
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研修期間
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総受講時間:90時間(90分×60回)
研修期間:最短15日間(6時間/日の場合)
※研修期間は受講方法により変動します。詳しくはお問い合わせください。 -
研修費用
(1名あたり) -
- 総額:514,000円(税込565,400円)
- 《以下、研修費用内訳》
- 受講料:482,000円(税込530,200円)
- 入学金:18,000円(税込19,800円)
- 教材費・施設利用料:14,000円(税込15,400円)
- 助成金利用で実質負担額347,000円(税込)に!
※上記価格は個別レッスンでの費用です。集合研修の場合はこちらをご確認ください。
研修プランの詳細
(集合研修をご希望の方)
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概要
-
C言語の基礎から実習用のマイコンボードを使った組込み開発実習、2台のマイコンボードを組み合わせて機器間のデータ転送を学ぶCAN通信を学び実務で役立つ組込みシステム開発スキルの習得を目指します。また、ETEC(組込みソフトウェア技術者試験)対策でシステム開発に対する深い知識を習得します。
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こんな場合におススメ
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- 機械設計の経験はある社員に組込みシステムの開発スキルを身につけさせたい企業様
- 受講者5名以上で同時に研修できる場合は集合研修がおすすめです
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プラン内容
-
- C言語プログラミング講座(36時間)
- 組込みシステム開発講座(24時間)
- CAN通信講座(9時間)
- ETEC資格対策講座(21時間)
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研修期間
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受講日数:15日間|90時間(6時間/日)
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研修費用
(10名まで) -
- 総額:2,650,000円(税込2,915,000円)
※10名様の場合、お一人あたり265,000円(税込291,500円) - 《以下、研修費用内訳》
- 初期費用:100,000円(税込110,000円)
- 講師費用:2,550,000円(税込2,805,000円)※170,000円×15日分
※別途、教材費が人数分発生いたします - 助成金利用で実質負担額919,300円(税込)に!
※上記価格は集合研修での費用です。個別レッスンの場合はこちらをご確認ください。
- 総額:2,650,000円(税込2,915,000円)
各種お申込みやご相談、助成金に関するご質問などございましたら、
お気軽にお問い合わせください。
実機を用いた実習主体の研修
だから身につく実践力

一人1台のマイコンボードを使った実習で実務スキルを養う
本研修プランでは一人1台マイコンボードを用意して、スイッチ等の入力からLEDやLCD、スピーカーへと出力する実習を通して組込みシステム開発を学びます。実機を用いた開発実習を通して修了時には現場で活躍できる即戦力を育成します。
C言語プログラミング講座
カリキュラム詳細
研修時間:36時間(90分×24回)
カリキュラム内容
Cをはじめてみよう
- C言語概論
- 開発環境の構築
画面に出力する
- コード全体の流れ
- 画面に出力する
- 変換仕様
変数
- 変数とは
- 変数の利用
- キーボードから値を入力
演算
- 式
- 演算子
- 演算子の優先順位
- 型の変換
- プログラムのデバッグ
条件によって処理を変える
- 条件と関係演算子
- if
- if~else
- 複数の条件
- 論理演算子
- 条件演算子
処理を繰り返す
- for
- while
- 文のネスト
- ブロックから抜ける・先頭に戻る
配列
- 配列
- 配列を使う
- 配列と文字列
関数
- 関数とは
- 関数の定義、呼び出し
- 関数の引数
- 関数の戻り値
- 再帰関数
- 変数のスコープと記憶寿命
- 関数の宣言と別ファイルの関数
ポインタ
- メモリのアドレス
- ポインタ
- 引数の値渡しと参照渡し
配列・文字列とポインタ
- 配列とポインタ
- 配列を引数として使う
- 文字列とポインタ
- 文字列の標準ライブラリ関数
- 関数ポインタ
- ポインタのポインタ
- voidポインタ
構造体と共用体
- 構造体とは
- 構造体の様々な書式
- 構造体の利用
- 共用体
- 列挙型
ファイル入出力
- テキストファイル
- バイナリファイル
標準ライブラリ
- printf詳細
- 数学関数の利用
- 日付、時間の管理
- 乱数の利用
- メモリの動的確保
プリプロセッサ
- #define
- #ifdef
組み込みシステム向けの機能
- ビットフィールド
- volatile修飾子
Makefile
- Makefile
組込みシステム開発講座 カリキュラム詳細
研修時間:24時間(90分×16回)
カリキュラム内容
STM32L152C-DISCOを動かしてみる
- STM32L152C-DISCOについて
- STM32L152C-DISCOの開発環境
- STM32L152C-DISCOプログラムの作成
【STM32L152C-DISCO】LEDを点滅させる
- 点滅を実現する
- タイマーを利用した点滅の実現
【STM32L152C-DISCO】ボタン入力を処理する
- GPIOによるボタン処理
- 割り込みによるボタン処理
【STM32L152C-DISCO】LCD表示を行う
- LCDへの表示
- LCDライブラリの作成
Arduino Unoを動かしてみる
- Arduino Unoについて
- Arduino Unoプログラムの作成
【Arduino Uno】LEDを点滅させる
- delay関数を利用したLED点滅プログラム
- タイマーを利用したLED点滅プログラム
【Arduino Uno】ボタン入力を処理する
- GPIOによるボタン処理
- 割り込みによるボタン処理
【Arduino Uno】音を鳴らす
- tone関数の利用した音を鳴らすプログラム
- 音出力を自分で行うプログラム
【Arduino Uno】回転角度を取得する
- 音の大きさを変更するプログラム
【Arduino Uno】シリアル通信を使う
- PCへのデータ送信
- PCからのデータ受信
【Arduino Uno】LCD表示を行う
- LCDへの表示
【Arduino Uno】モジュールを組み合わせる
- カウントダウンタイマーの作成
CAN通信講座 カリキュラム詳細
研修時間:9時間(90分×6回)
カリキュラム内容
CANとは
- CANの基本
- CANのエラー処理
CANプログラムの実行
- CANモジュール
- CANプログラムの実行
CANプログラムの作成
- 基本的な通信
- フィルタとマスク
分散システムの作成
- 作成するシステム
- コントローラプログラムの作成
- センサー/アクチュエータプログラムの作成
- システムの結合
- 障害への対応
ETEC資格対策講座 カリキュラム詳細
研修時間:21時間(90分×14回)
カリキュラム内容
コンピュータ処理の基礎
- プロセッサの概要
- 演算と処理
- メモリ
- 周辺装置
- ネットワーク
組み込みシステムの開発技術
- デジタル信号とアナログ信号
- リアルタイム処理
- 入出力
- ミドルウェア
- ロードモジュール
- ソフトウェアコード作成
- テストとデバッグ
システム開発のプロセスと管理
- プロジェクト管理
- ソフトウェアの品質管理
- UML
問題演習
- 問題演習①
- 問題演習②
各種お申込みやご相談、助成金に関するご質問などございましたら、
お気軽にお問い合わせください。
研修事例
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CASE01
製造系エンジニア向け組込みシステム開発リスキリング研修
ご要望
- 精密機器メーカーとしてプロダクトの幅を広げたい。
- プログラミング経験の乏しい社員に対してシステム開発の研修を行いたい。
- できるだけ実務をイメージできる研修を実施したい。
+1の
ご提案ご提案内容
- 機器設計ではなくソフトウェアを組み入れたプロダクト開発技術の研修を提案
- C言語の基礎から段階を経て組込みシステム開発のスキルが身につく研修プランで実施
- 受講者一人ひとりにマイコンボードとArduinoを配布し、実機を用いた実習で現場業務を体験
お客様の声
技術系エンジニアに対してソフトウェア開発のスキルを身につけさせたいという目的で研修を依頼しました。実際に受講した社員からも「この研修で学んだ技術を開発の現場でも役立てそう」や「新しいプロダクトのアイデアの幅が広がった」といった積極的な声が得られてよかったと思います。今後は実業務に結び付いた実習やIoTなどの最新技術の研修も実施できればと思っています。
研修場所や規模に応じて
選べる研修プラン
集合研修・講師派遣
オリジナルカリキュラムや日程に対応
Winの研修会場での集合研修や、貴社指定の研修施設への講師派遣、オンラインでの開催、カリキュラムのカスタマイズ等、様々なご要望に対応します。
個人レッスン
1~3名の少人数研修に最適
1人からでも全国にあるWinの教室に来校いただいたり、オンラインで職場や自宅と接続して、お一人おひとりに合わせた個人レッスンによる研修が行えます。
Winチケット
多拠点・多人数に最適な独自のサービス
スキルレベルや勤務地が異なる多くの社員を一か所に集めることなく、全国の教室やオンラインでの個人レッスン形式で研修ができる独自のサービスです。
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